|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 月 : [つき] 1. (n-t) moon 2. month ・ 月世界 : [つきせかい, げっせかい] 【名詞】 1. moon 2. lunar world ・ 世 : [よ, せい] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation ・ 世界 : [せかい] 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe ・ 旅 : [たび] 1. (n,vs) travel 2. trip 3. journey ・ 旅行 : [りょこう] 1. (n,vs) travel 2. trip ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 映画 : [えいが] 【名詞】 1. movie 2. film ・ 画 : [かく, が] 【名詞】 1. stroke
『月世界旅行』(げつせかいりょこう、原題・仏語: ''Le Voyage dans la Lune'', 英語: ''A Trip to the Moon'')は1902年にフランスのジョルジュ・メリエスが脚本・監督した、モノクロ・サイレント映画。1秒16フレームで、14分の作品。原作はジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』だが、この作品を大幅に簡略化し、変更を加えたものである。後半の月人のエピソードはH・G・ウェルズの『月世界最初の人間』(1901年)が基になっている。本作は色の付いた着色版(後述)も存在する。 本作は30のシーンで構成されており、当時の映画としては珍しい複数のシーンで撮られている。また様々なトリック撮影の技法が使われており、なおかつ物語があるという、非常に画期的な作品である。世界初のSF映画とされており、映画史を語る上で必ず登場する重要な作品の一つである。 日本でも1905年8月に、明治座で公開され、のちに『月世界探検』の邦題で再公開された。 2000年、米『ヴィレッジ・ヴォイス』紙発表の「20世紀の映画リスト」で第84位にランクインされた。 本作品は著作権が切れパブリックドメインとなっているため、インターネット上で動画を視聴することができる。 == あらすじ == 天文学学会で、メリエス扮する天文学教授は5人の学者とともに月への探検旅行を提案する。多くの人に迎えられて、6人の乗り込んだ砲弾型ロケットは、大砲で発射されて月へ向かう。ロケットは人面の月の右目に着弾。無事に着陸した6人は月面を探検する。旅の疲れで仮眠をとるが、いつしか降ってきた雪の寒さに耐えられず、洞窟の中へ避難した。洞窟の中には巨大なキノコがたくさん生えていたが、そこへ月人が現れ、1人の学者がこうもり傘で叩くと、月人は消えてしまった。今度は大勢の月人が現れ、6人は彼らに捕えられてしまい、月の王様のもとに突きだされた。しかし、1人の学者が王様を倒し、6人は逃亡。無数の月人たちが彼らを追いかける中、傘で応戦しながら逃走する。そこに崖の真上にある砲弾型ロケットを発見。一行はロケットに乗り込み、教授はロケットの先端のロープを引っ張ってロケットを落とす。そしてロケットは地球の海に落下。船に救助されて一行は無事に帰還し、これを記念して街では一行を迎えて盛大な祝事が行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月世界旅行 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|